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ちくいざについて

沖縄県・西表島にある小さなお土産屋さん「ちくいざ」。

西表島西部の玄関口「上原港」から車で約20分。
島でもっとも古いとされている「祖納(そない)」集落に位置しています。
山と川と海に囲まれた、人口140人の小さな集落にある小さなお土産屋さん。

お店は、祖納を象徴する祖納岳(標高287m)のふもとにあります。

祖納岳を少し登ると、上面が平らになった大きな石があり、昔から神様が腰かけるための石だと伝えられてきました。

神様が座るための石、「石座」。

これを沖縄独特の読み方で発音すると「チクイザ」となり、このあたりは昔「チクイザ」という地域名で呼ばれていたそう。

17世紀ごろ祖納で生まれ、今でも伝統行事の際に歌われる「西表口説(イリムティクトゥキ)」の歌詞にも登場します。

祖納名嶽チクイザヌ
梅や桜の花盛り
見てん見あかぬさてぃ美事

(名高い祖納岳のチクイザには梅や桜が満開でいつ見ても飽きることがない)

現在は、梅や桜の花は咲いていませんが、春になるとツツジやセイシカが鮮やかに山肌を彩ります。
自然豊かで美しい祖納岳は、古くから地域の人々に親しまれてきたのですね。

店名の「ちくいざ」は、ここを訪れるみなさまにとっての「石座」、つまり、腰かけてひとやすみしていただける場所になれたらいいなという願いが込められています。

500年という古い歴史を持ち、数々の史跡と伝統文化・芸能が今なお伝承されている祖納(そない)。

サンゴ塀に囲まれた昔ながらの面影が色濃く残る集落内を散策し、古くから自然とともに歩んできた人々の暮らしや、重ねてきた歴史、培ってきた文化を感じてみてください。

本来の西表島らしい静かでゆったりした雰囲気は、みなさまをひととき別世界へといざなってくれることと思います。

そして、観光の合間の休憩は「ちくいざ」で。

見るたびに西表島を思い出し、幸せな気持ちにさせてくれるようなお土産をそろえてお待ちしています。